棒道スノーシューハイキング

2003.02.01(土)

コース地図

 昨日からお泊まりのお客様をご案内して今日は棒道を歩きます。良く晴れて空の青さが気持ちの良い日です。火の見櫓まで主人に送ってもらい、後はあるびおんまで歩いて帰ります。皆さん初めてのスノーシューです。早速付けてみます。スノーブーツでも長靴でも登山靴でも何でも付けられるので便利です。ただし靴は防寒・防水の効いたもので、足首から雪の入らない対策をお忘れなく。今日の皆さんはOKですね。早速雪の上を歩いてみますが、難しいこともなく皆さん準備万端。では歩きましょう。
 最近雪が降らず、棒道も雪が溶けてスノーシューができるかな?と心配でしたが、ご覧のように雪はまだたっぷり。踏み跡は固く凍っていますが、それをはずれるとサクサクと小気味のいい音がして、スノーシューで気持ちよく歩けます。棒道に点在する観音様と記念写真を撮ったり、美津紀ちゃんはリスの食べた後の松ぼっくりを見つけたり、から松ぼっくりをおみやげに拾いました。のんびり楽しく歩きました。鹿の足跡やウサギの足跡も沢山雪の上についています。そんな足跡辿ったり、のんびり楽しく歩いていたらあっという間にサントリーの貯蔵庫に着いてしまいました。今日は土曜日。他のお客様も沢山いらっしゃいますのでここからあるびおんに戻るつもりでした。でも皆さんはこの気持ちの良い棒道をもっと先まで歩くと言うことになり、私もつられご一緒することにしました。
 ここからは道幅も広くなり、唐松の美しい棒道です。いまは葉が落ちらから松ですが、その姿もまた冬も棒道の象徴です。観音様も道々に気持ちよさそうに陽を浴びています。湧水への分岐を曲がらず、別荘に沿って歩き、下り坂を降りると女取湧水からの水が棒道に沿って流れています。今日はこの道のはずれ(右に別荘が現れる)まで行き、左に行く道が見えたらそれを登り、女取湧水まで行きましょう。
 女取湧水への道は車道ですが今は雪がありスノーシューで歩けます。途中にはこの湧水を長坂町に供給するための水道施設もあります。このゆるい上りが結構長く、今日は湧水まで30分かかりました。

←途中で一休み。


やっと女取湧水に着きました。→
 女取湧水から小淵沢方面に戻る道はほとんど人が入っていず、唐松に縁取られた広々とした雪道を思い思いに歩きました。やがて少し登ると右は林で行き止まりで、左へと下る広い道に突き当たります。ここをしばらく下ると先ほど通った別荘が見えて来ます。ここを右に曲がり先ほど歩いた棒道をサントリー貯蔵庫まで戻り、貯蔵庫とゴルフ場内の間の道を歩いてあるびおんへと戻ります。

ゆっくりと歩いて4時間の行程でした。

  
これは何?

  
キツツキが開けた穴 リスが種を食べた後の松ぼっくり 枝に蔓を籠のように編んであります。大人の腕で一抱えもある大きさです。誰が何の為に編んだのかな?

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