八ヶ岳・小淵沢のペンションあるびおんによるスノーシューのレポートです。

入笠山 ガイド・スノーシュー  ゴンドラ山頂駅で八ヶ岳をバックに
(入笠湿原・大沢山)
2007.01.19(金) Part1


 今日はスノーシューが初めてご夫婦をご案内します。パノラマスキー場に来る途中も、ゴンドラ山頂駅からも八ヶ岳がとても綺麗に見えます。風もなく、空は澄み切って、素晴らしいスノーシュー日和です。ご主人様は真新しいスノーシューを用意して初おろしです。
 歩き始めると雪は思っていた以上にあり、林の中にはいるとかなりスノーシューでも潜ります。ちょっと重たくなった雪なので、余り深いところに入ると足を出すのがちょと大変。でもお二人ともとても楽しんでいらっしゃいます。
 


 林を抜けると視界が開け、そこはスズランの群生地となる入笠湿原です。ロープで囲まれたスズランの群生地の間の道を下ります。目の前には誰もいない銀世界の湿原が広がっています。

 今日はおむすびを作ってきました。風もなく穏やかですから湿原でお茶とおむすびでちょっと休憩です。雪山とは思えない、うららかな日です。

おむすび休憩です。
 



 さて、ここからはいつもの道に踏み跡がありません。でもよく見るとウサギの足跡が。その足跡に沿って新雪を踏みマナスル山荘へと向かって歩きます。



 林の中の遊歩道は雪がたっぷりです。唐松にはサルオガセが下がっていたり、野鳥が飛び渡って行ったり、動物の足跡見つけたり、冬の自然と景色を楽しんでゆっくりと歩きます。
 
 今日はおむすび休憩をしたのでマナスル山荘での昼食は後にして、そのまま大沢山へと向かいます。ここからも踏み跡はありません。風で消されたのかも知れませんが。
今日のM様ご夫妻はちょっとスノーシューを体験できればとおっしゃっていらしたのですが、この晴天と山の見通しが素晴らしいので、中央アルプスや北アルプスが見える所までご案内することにしました。お二人の向こうに見えるのは中央アルプス(宝剣岳、木曽駒ヶ岳など)の白い嶺です。

 

 人間の踏み跡はないけれど、鹿やテン、ウサギ、山鳥の足跡はいっぱい。右の写真は鹿の寝床です。左手から歩いてきて、ズミの木陰で休んだ後があります。そこだけ鹿の体温で雪が溶けています。そこから先は足跡がありません。休んだ後、またもと来た道を戻ったのですね。何頭かの群れでここへ来たようです。寝床が広いです。



Part2へ続く 

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