山梨県 八ヶ岳高原 小淵沢のペンションあるびおんの守屋山・座禅草を訪ねての記です。
座禅草を訪ねて | ||
守屋山もりやさん | ||
(1650m) | ||
2000.04.12(水) |
2000年最初のペンション合同ハイクは南アルプス西端の山,守屋山に座禅草(ザゼンソウ)を訪ねました。杖突峠登山口(10:40出発)から35分ほどで着くアカエ沢源頭(11:15到着)には座禅草が群生しており、それを見るための遊歩道があります。98年5月の新緑の頃行ったとき,座禅草の咲いた後の大きな葉を見つけ、今度は是非座禅草の時期にと思っていたのが実現しました。杖突峠の登山口から登り始め,しばらくして着くベニバナイチヤクソウの群生地は,今はお花まだなく、艶やかな緑の絨毯を広げていました。(前回は見事に満開でしたが。) 何度か林道を横切り、最後に登山道と林道が合流してすぐ右にある水場の脇に初めの座禅草を発見。そこからは湿地のあちらこちらに見られるようになり、間もなく遊歩道のある群生地に到着します。木の幹をそのまま使った遊歩道は丸太渡りのようで少し歩きにくいものでした。でも、目的の座禅草は丁度よい時期で、あっちを向いたり、こっちを向いたり、二つ三つ寄り添うように咲いていました。中で座禅を組んでいるお坊さんは恥ずかしがり屋なのか、遊歩道から中がよく見えるように咲いている花は少なく、中が見える写真を撮るのに苦労しました。(でも決して湿原に入らないでください。)また、中までよく写すにはフラッシュが有効でした。ここの写真は全てフラッシュを使っています。ここで充分座禅草を堪能し、全員まだ体力が残っていたので、ここでランチの予定を変更して、ここから40分で着く、守屋山東峰まで行くことにしました。守屋山登山道入口と書かれたポール(写真右)と小屋とトイレのある広場(10:30出発)あたりから残雪を見るようになり、1500m位からは登山道も雪道となりました。今年はいつまでも寒く、雪も降っていましたのでここもいつもより残雪が多いい様です。ぬかるみと凍った雪を避けて、滑らないように登ってゆきます。うっすらと汗をかいた頃東峰到着(12:25到着)です。座禅草見頃とあって山頂にはかなりの人がすでにいました。ここからの諏訪湖、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスとパノラマの景色を眺め、風を避けてランチです。おかずや漬け物がみんなの輪の中を周り、ちょっとアルコールも2,3の人の中を周り、最後には手作りクッキーや最中のデザートまでザックの中からでてきます。残雪はあったものの、今日は穏やかなお天気で、ゆっくりとランチを楽しむことができました。下り(山頂13:10山頂出発)は登り以上に慎重に、雪で滑らないように歩きました。思いがけないほどの雪でしたがけがをする人もなく(滑った人は多かったけれど)無事下山しました。(14:40到着) |
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東峰にて |
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コースタイム 守屋登山口───25分─── 車道合流───10分───座禅草群生地 ───5分───鳥居─── 40分(雪道のため今日は55分かかった) ─── 東峰───1時間40分───守屋登山口
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