藤沢山の会
大平林道でスノーシュー初体験
2003.02.15(土)

 今日は「藤沢山の会」の方々と大平林道をスノーシューで歩きました。でもこのところ気温が高いので雪も溶けてないのでは・・・と心配でした。観音平入り口より雪のない車道を歩き始め、初めの林道を右にはいると雪が見えほっとしました。そこで皆さんスノーシューを付け、八ヶ岳をバックに記念写真を撮り、意気揚々歩き始めたのです。

皆さん初めてのスノーシューを装着中
八ヶ岳をバックにハイポーズ
写真をクリックすると大きな写真へ
ところで編笠山中腹に残る雪型ですが、皆さんには何の形に見えますか?
山や見える地方によって色々な動物にたとえたりして農作業開始時期の目安にしたり、豊作を占ったり昔はしていましたね。今は気象情報があふれていますが、雪型を見つけて想像をふくらますのも楽しいですね。
 
でも、でも・・・・・そこからは見えなかったのですが、その先、牧場沿いの所から全く雪がないです。さらに先の防火帯も雪ではなく唐松落ち葉のフカフカの道です。(案内役としてはがっくり) そこで折角装着したスノーシューを脱いで歩き始めたのです。でも歩き始めると防火帯脇の林の中には雪があり、そこをもう一度スノーシューを着けて歩くことになりました。
サクサクと音を立てて雪の上を歩きます。初めてでもスノーシューはこうして直ぐにどなたでも楽しめます。 さてこれは何をしているところでしょう?そう、賑やかなおやつタイムです。
遠くで見ていた男性が「ふんどしの川流れ・食い(杭)にかかったら流れない」と言っていましたよ。

 林の中で休憩したり、鹿の道や鹿の角研ぎの跡を観察したりし、枝や茨を払いながら進み、やがて次の防火帯へ出ました。この防火帯にはかなり雪が残っていました。その向こうには青空に編笠山がくっきりと!!
ではもう一度記念写真を撮りましょう。(写真をクリックすると大きくなります)
 ここも横切り林の中に入り県営牧場が見渡せるところまで行きました。ここには鹿の無惨な死骸が。先日は生々しかったのですが、今はもう皮だけになっています。すっかりと食べたれてしまったのですね。
ここで少し左に登り、今日初めて大平林道へと出ました。ここは標高が高いせいか雪はまだたっぷりとあるのですが、すっかりと凍ってスノーシューをはずしても潜らないほどカリカリです。早々とスノーシューをはずしている方もいらっしゃいますが、この林道を鐘掛松まで行き全員スノーシューをはずしました。あとはスノーシューを担いで小荒間の信号まで雪の少ない舗装道路を歩き、お迎えの車でペンションへ戻ってきました。
 初めてのスノーシュー体験で、フカフカの雪を楽しんでいただきたかったのですがちょと残念でした。でもスノーシューの練習は十分出来たのではないでしょうか。明日は入笠山です。今夜からお天気は下り坂です。雪になれば明日はフカフカの雪の上を歩けるのですが。

駅からあるびおんまで歩いていらして直ぐにこのスノーシューハイキングをしたのですが皆様とてもお元気です。山の会の楽しみは夜へ続きます。こちらへ


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